・・・と言うわけで今日はTCGネタは無しです。悪しからず
稟「・・・んーーーッ・・・できたぁぁぁ!!」
龍「・・・うるさいですねぇ・・・(ゴシゴシ
何朝っぱらから騒いでるんですか?」
稟「いや、昨晩から頑張って書いてた
2009年ベストエロゲ投票用の評価テキストが
やっと出来上がったのよ。
いやぁ、いい仕事したわ~」
龍「仕事って・・・と言うかそれよりも
本業の文章(=卒論)は大丈夫なんですか?」
稟「・・・・・・・・・・・・フッ・・・(汗」
龍「徹夜して書くんだったら
まずそっちを優先しろや!(ゴスッ」
稟「ガフッッ!!」
エロゲ 投票用評価ランキング:
稟「・・・ってなわけで緊急企画
2009年エロゲランキングベスト6
+評価文のUPでーす」
■BALDRSKY Dive1 "LostMemory"■ P※1 H2※2
■BALDRSKY Dive2 "RECORDARE"■+2※3 P H2
2009年一番の期待作にして一番のやりこみ度の作品。
BALDRFORCEのシステムを正統に引継ぎ、かつさらに進化したアクションシーン。2作を渡る伏線回収。丁寧かつ大胆なシナリオ展開。主題歌3曲が入り乱れる熱い演出。クリア後も満足させてくれるサバイバルモード。
…すみません、感服致しました。ぐうの音も出ません、はい…。
CGに関しても問題無し。個人的には少佐のふりふりと亜季姉ぇのドレスがお気に入り。
音楽は言わずもがな。ラストバトルとかマジ心臓バクバクだったよ…。
分割商法には少々イラつきを覚えたがいざ購入してプレイしてしまえばどうでも良くなるという罠。
戦闘が面倒くさいと思う人には向かないかもしれないが、1ゲーム作品としては間違いなく今年最高の作品だと思う。
点数はシナリオの出来と演出的にDive2に+2。残りの+1は↓のためにあえて温存。
評価:S
■装甲悪鬼村正■+1 S H3
ヒロインブッ殺しゲー、善悪相殺、無機物萌え、術理解説ゲー、ただの萌え厨お断りetc...と言うニトロ10周年としてふさわしい、実にニトロな作品。
シナリオに関しては、ライターの前作の出来からして(悪い意味で)嫌な予感がしていたが、フタを開けてみれば引き込まれるテキストに臨場感のある戦闘描写、といい意味で予想を裏切られた。…なんだ、やればできるじゃないか一鉄。また戦闘シーンだけではなく日常シーン(?)の出来栄えもよかったのも好印象。
CGに関しては相変わらず3DCGの出来栄えがよく、戦闘シーンの重厚さを見事に表現出来ていた。
今回初となるなまにくATK氏の原画もなかなかの出来で満足。地味に今までのニトロの中で一番好きな画風かもしれない…。
欠点としては最初に書いた通り初心者の取っつきにくい作品であることや、約一名シナリオの短いヒロインがいた事、選択肢の面倒臭さあったことか。あとパズル(笑)。ただそれを踏まえてもなおクオリティの高い作品ではあったと思う。
とりあえず茶々丸ともっとイチャイチャできたり雷蝶様の華麗なるお姿(特に戦闘シーン)がもっと拝見できるFD希望。
評価:A+
■俺たちに翼はない■C H3
愛すべきマシンガントークテキスト、我らの王雀孫が帰ってきた!それ散る以来となるメインシナリオ:王雀孫の作品。
1章は苦痛を覚える痛々しさのある展開ではあるが、本番(?)の2章からは王シナリオ特有のキャラの掛け合いが楽しい非常にテンポの良いテキストが光る。日常シーンはおろかシリアスシーンや繋ぎのシーン、果てはエロシーンに到るまで、あらゆるところで笑いのツボを押さえてくる一瞬の油断もならないバカテキスト。千歳くんのツッコミは最高だし、CV.ゴ○ゥ○ザ様は相変わらずマシンガンだしetc...。
シナリオ展開も時系列や伏線を上手く利用しており、なかなかに上手い。1度クリアしたら再プレイ推奨。
CGは…いつもより男が多い分まぁマシだとは思う(判子絵的に)。
2種類あるOPも出来が良かったのも○。曲も個人的には気に入った。
欠点は1章の主人公にイラつきを覚える点と最終章が若干尻つぼみだった点。とりあえず1章を超えれば楽しめる作品ではあるとおもう。FDは…まぁどうせ出るだろうけど期待。
評価:A
■真剣で私に恋しなさい!!■C H4
業界屈指のパロディネタライター、タカヒロ氏の4作目。
シナリオは主に仲間同士の友情を押した学園モノで、出来としてもなかなか。一部ルートに若干物足りなさを覚えたものの、個人的には及第点。
そして問題のテキストは相変わらずのパロディネタ満載。誰もが知っているネタから『こんなもん俺ぐらいしかわからねぇよ!』的なネタまで相変わらず引き出しの多さが光る。特に今回は中の人ネタが多く見られた印象。いいぞもっとやれ!
CGは今回タカヒロシナリオ初となるカワギシ氏。プレイ開始時は白猫氏に慣れていたため若干違和感を覚えたが、元々『燐月』等で好きな原画氏ではあったのですぐに慣れた。
OPや曲は相変わらず電波度が高いものの、よく動いていたので○。
難点は↑に挙げた通り一部ルートが物足りないこととクリスのアフターシナリオ"だけ"が何故か無い事ぐらいで全体的に欠点が少なく、エロゲ初心者におすすめできる良作。
よく槍玉に挙げられるつよきすと比べると、シナリオ:つよきす>まじこい、キャラ:つよきす<まじこい、と言ったところか。
評価:A-
■Trample on “Schatten!!” ~かげふみのうた~■S H2
個人的に票を入れたい作品。今は亡きTAILWINDの最終作。
シナリオは変身ヒーローのバトルモノ、燃え作品でシリアス:ギャグは半々と言ったところ。
テキストは某伝奇作品メインの会社や血と硝煙の会社の作品に比べると癖が無く、戦闘以外の日常シーンも比較的楽しみながら読める比較的とっつきやすい作風。その分物足りないところはあるが押さえるべきポイントはしっかり押さえており、手軽に読める良い燃え作品ではある。名乗りや必殺技の叫びもカッコいい。
CGはCARNIVALやSWANSONGで有名な川原誠氏。前作と比べると若干粗さが見受けられたが、個人的には好きな原画師ではあるので問題なし。ただメインヒロインがどこぞのサーヴァントっぽいのは気のせい…と思いたい。
OP曲や挿入歌も押さえるところできっちり押さえてきた印象。特にOP曲は今年一番気に入ったかも。
欠点はメインヒロイン以外のルートがかなり短いことと、それ以外のルートでの扱いが酷いこと。あとはメーカーが夏コミのFD発売直後死んでしまったことか…。合掌。
評価:A-
(総評)
エロ重視作品で個人的には当たりの作品が少なかった事や、安定株かと思っていたアリスに何度も振り回されると言うアクシデントこそあったものの、シナリオorキャラ重視の作品は良作が揃った年ではあったと思う。少なくとも地雷を踏む回数は去年や一昨年よりもはるかに少なかったと言う印象。
ちなみに上記以外には『紅殻町博物誌』、『輝光翼戦記 天空のユミナ』、『星空のメモリア』等がオススメ。近々『しろくまベルスターズ♪』も購入予定。
…それじゃあ、バルドの鯖400階まで潜ってきます。
エロゲ暦:8年
重要購入基準:評判、シナリオライター
(インデント、および細かな脱字修正版です)
※1:一押しの内容
S シナリオ(Scenario)
C キャラクター、声(Character,voice)
G 絵、演出(Graphic,effect)
M 音楽(Music)
P ゲーム性(Playability)
※2:エロ満足度
H5 大満足
H4 満足
H3 価格分は楽しめる
H2 多少物足りない
H1 エロゲとして残念
※3:追加点
合計3点まで
龍「長っ!」
蓮「よくもまぁ・・・これだけ書けたものですね」
稟「いやまぁ、なんつーか
こういう文章書き始めると止まらなくなっちゃうタチでさ。
・・・あれだ。やっぱソースとか書くよりも
こういう文章書いてる方が楽しいよね。
・・・なんて思ってしまうアタシは
やっぱ情報系に進んだのは間違いだったと思う」
龍「・・・こいつは・・・」
蓮「もういっそのこと学部変わった方が
良いんじゃないですか?」
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